屋根

軒の出を確保することで建物の性能や生活の質が向上します。屋根形状の提案理由を確認し、納得して選びましょう。35年間の修繕費用を把握するために、数社から長期修繕計画を提出してもらい、見積項目の漏れがないことが重要です。

屋根形状は日本を含むアジアのモンスーン地帯では寄棟屋根。多雪では切妻屋根。雪国では切妻屋根が最適。軒の出は建物を雨水から保護する役割がある。この原則を、他の形状にするなら良いが、分からないうちに業者都合の屋根形状で建築する人があまりに多い。