家をつくる(買う)となぜ3年以内に不幸になる人が出てくるのか!?

家づくり心構え

こんにちはティカールです。

 住宅会社最大手で8年間営業としての経験を積み、スーパーゼネコンの営業職へ転職。数年後に独立し不動産業をスタート。平成20年より会社経営。毎年数件ずつ収益物件を買い進めている。

ロンくん
ロンくん

僕の親戚で、家を建てたのに、3年以内にご主人が亡くなった人がいるよ。

オクサマ
オクサマ

私の親戚にも、すぐに夫婦別れしてしまったり、長男が荒れて補導されたり、幸せになるために家を建てたのに、なぜか不幸になる人がいる話、結構聞くわよ!

ティカール
ティカール

確かに、ロン夫婦が言うように、3年以内や建築途中に亡くなるケースも意外と多いんだ。僕もこの業界に(20代前半から入った)から今まで何万というお宅を見てきた。そこで、そうなるには「ある共通点」があることに気がついた。このことは、どんな本を読んでも書いていない。(書けない内容だからね。)でも、確実にそうなるにはそうなるだけの理由があるんだよ。

ロンくん
ロンくん

聞きたいけど、ちょっと怖くなってきたよぉ!

ティカール
ティカール

全然怖くないよ!(^^)むしろ、知っておいたほうが良い。そうなる人の特徴を知って、その逆をすればいいだけさぁ。つまり発展するお家になるコツがわかるよ!

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 お家ちを考え始めたものの、周りで不幸になった人のことを聞くと、「なぜ家を建てたばっかりなのに。」と疑問が湧いてきます。

  • 「家を建てたのに家族がスグに亡くなった。」
  • 「夫婦仲が悪くなり、どちらか一方が出て行った」
  • 「子供夫婦と同居したが、直ぐに老夫婦2人だけとなった。若い人が出て行った。」 
  • 「長男が事故にあった。鬱になった。」

など、家族が幸せになるために折角、家を建てたのに(マンションを買ったのに)…。不幸になる原因がわからず、悩んでいる人は大勢います。

 そこで今回、「家をつくる(買う)となぜ不幸になる人が出てくるのか!?を通して家の建築(マンション購入)の際の「こころの持ちよう」を解説します。

今回の記事でわかること
  • 家を買うときは「人生の絶頂期」「成功のシンボル」であることを知ろう。
  • 「ひがみ」「やっかみ」への上手い対処法。
  • 親や先祖を大事にする子供は子孫が栄える。(特に、次男三男・外嫁)

この記事を読めば、家を建築して不幸になることを回避できる可能性が高まります。

家づくりが初めての人、マンション・建売を検討している人、賃貸アパートを借りている人にも役立つ情報を、分かりやすく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事はバズ邸レサーチ(ティカール)の考え方を記事にしたものです。住宅を検討する人の持つ趣味・思考等によっては、個別のケースでは当てはまらない可能性があります。ご承知置きください。

ティカール
ティカール

誰もが幸せになるために、新しい住まいを求めます。ところが、逆に不幸になる人もいる。なぜか?ずっと僕は疑問に思ってきた。そこで、ある傾向・法則があることが分かったんだ。

 今回はとても大事な内容だよ。人の一生を左右するるといってもいいくらいに大事だ。もし、今、建築してから数年の人で、なんだか人生が上手くいかないと感じる人は、この内容をまずは読んで欲しい。

家を買うときは「人生の絶頂期」新築は「成功のシンボル」

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 家を建てる(マンションを買う)のは人それぞれ理由があると思いますが、家を買うのは成功の証し、人生の絶頂期ととらえることができます。

 理由:人は少し暮らし向きが良くなると、最初身なりが変わり(時計やアクセサリーが高級品に替わったり)、次に車が替わったりします。そして、最後に行き着く先は「立派な家に住みたい」という方向に行きます。

 人は「より良い環境を求めて、今よりも快適で安全な場所に住みたい]という欲求を満たす方向へ行く人が多いのです。

 ちなみに、すこしでも安全なところに住みたいという安全欲求については、「賃貸vs持ち家マイホーム」損得で選ぶな!で解説しています。合わせてお読み下さい。

 家は銀行ローンで資金調達する方が多く、銀行の審査に通らない人は全額現金でしか家を買うことができません。その意味で、信用がある人が家を買える。また、現金がある人、稼いでいる人、親の遺産を相続した人、いずれにせよ、ある程度成功している状態でなければ家を買えないでしょう。

 年齢という視点では20代から40代などの働き盛り、会社でも中堅クラス、人生の一番「脂ののった時期」が最も多く、人生の一番良い時期に重なります。

 日々の生活が大変な人は家を買えません。その意味で人生の「絶頂期」「成功のシンボル」が家と言えます。

ティカール
ティカール

家を建てた人は、周囲の見方が変化します。「一家の主(あるじ)」という言葉が昔からあります。「立派な門構えの家」「家長」など家とその人は同等に扱われます。

 本人が知ると知らざるとに拘わらず、家を建てた人、家を所有している人は、一人前の人、独身者とは違う立派な人。これが世間一般の見方です。またその意味で本人もグレードUP。運命や周りの見方、社会的な地位、すべてがONEランクUPするということです。

 換言すれば、いつまでも独身の浮かれた気持ちではなく、自分以外の周りのつながりのある人を幸せにしていく考え方(家族・親戚・会社では同僚・部下・会社全体・地域では自治会・子供ではPTAや育成会 など)と、相応の立ち振る舞いが求められるのです。

 下記の表をご覧ください。家を建築する前後で、あなたを取り巻く環境は変わってくるのです。

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変化する項目家を建てる前家を建てた後
仕事への姿勢俺の能力がいい。腕がいい。頭がいいから、要領よく仕事ができる。(ちまちま仕事をしている奴がバカに見える)俺もやっと家持てるところまで行けたなぁ、有難いことだ、あとは精一杯仕事に精を出そう。そして生業を通じて世の為、人のために貢献しよう。
お金俺が稼いだお金を自分が好きにで使って何が悪い。お客様に恵まれた、上司に恵まれた、だから稼げた。家族が支えてくれた、自分の様な人間を親身に育ててくれた人のお陰だ。だから稼げた。
家族夫婦別のサイフで暮らす家を整え維持し、また子育て、など自分以外に使う。その割合が年々増える。段々自分のことを段々後回しにするようになる。
周りの見方独身貴族・夢追い人・夢見る夢子ちゃん。家を建てて、これから一層頑張らなきゃいけない人。一家の長。守るべきものがある人。フラフラしない人。どっしりした人。地に足を付けた人。

 しかるに、人の見方、周りの感覚が変わってきているのに、旧態依然の行動・考え方の方はそのギャップが生まれます。そのギャップ(赤矢印が差)を埋める現象が起きます。それを一般的には不幸現象というのです。でも、実は不幸現象ではなく、ギャップを埋めるシグナル、警鐘なのです。

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「ひがみ」「やっかみ」への上手な対処法

 家を所有すると、周囲には以前として、恵まれないひとが多いことに気が付きます。「狭い賃貸住まいの人」「家を建てる余裕がないまま年を重ねた人」など…。

 その方から「ひがみ」「やっかみ」が来ることがあります。昔の人はそれを知っていました。そして、その相手からくる負の波動を少なくするため、避けるために施しをしていました。

 その一つが振舞いです。

  • 上棟式で餅や小銭が入った半紙を丸めて蒔く
  • 大工さんへ差入れする
  • 近所に建築前・入居前に菓子折りを持参して挨拶する(業者任せにしない。)

 近所でも、古い家の人は新築やリフォームをするお金のない人もいます。羨ましく思うものです。その際に、先手を打って、「工事前の挨拶を菓子折り持参でする。」人は物をもらうと、嬉しいものです。僻みやっかみが薄くなります

 また、上棟式で振舞をすれば、近所の子供が御餅をもらえば、その親は感謝するでしょう。ここでも、負の波動を抑制できます。

 大工さんに対しても、仕事とはいえ、毎回差入れする人と全く現場に来ない建築主では、「気は心」全然違うものです。昔の様に「10時のお茶、昼のお茶、3時のお菓子」など夫婦共働きや遠方では難しいでしょう。しかし、土曜や日曜日に工事をする職人さんもいます。また、夕方遅くまでされる方もいます。仕事帰りによれる場合には、缶コーヒーやジュースの差入れをすれば、どれほど嬉しいでしょうか?(まさに、損して得取れではないでしょうか?)多めに買って、今いない職人さんにも渡してもらいましょう。

親を大切にする発想が発展を呼ぶ

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「自分で稼いだお金を自分で使う心」かなずしも悪くありませんが、それだけでは、人間片手落ちでしょう。家を建てる前と後では、お金の使い方も成長しなければならないと思います。

 家を建築してから不幸になるお家は何故あるのか。長年思ってきた疑問に対する答えは、

 家を建てることでグレードUPしたお家なのに、それ相応の考え方、立ち振る舞いができていないことによって起きる。

 これが、今まで見てきたお家から感じた事です。

 例えば、家を設計する段階で

「実家の両親が泊まりに来るときは何処に泊まってもらう?」

「お仏壇は、神棚はどこに置こう。やはり足のつかない2階にしよう。」

「日当たりのいい一番奥座敷にお祀りしよう、実家の両親を呼んだらここに住んでもらおう。」

このような会話をしているご夫婦もいらっしゃいます。

 若くてもこのような考え方を持つ人で、おおよそ家を建てて不幸になる人は少ない、これが実感です。両親が若いと遠慮するものですが「一応考えているよ。」と伝えれば、両親としては嬉しいものです。

 また、長男や長女でも、東京や海外に拠点を構えて、田舎の実家に帰れない方もいます。その場合に次男・三男、いない場合には嫁(外嫁)が実家の両親を呼んで同居するご家庭もあります。両親の居住スペースとして和室8帖、6帖と準備するご家庭もあります。

 親世代が50~60台の場合、まだ元気な場合であっても、「将来数十年後、実家の両親を呼ぶ際にはこうしよう。」と考える若い世代の方もいらっしゃいます。

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 このような考え方のお宅は、放っていても、子孫はどんどん発展するケースが多いです。

 例えば、おじいちゃんが凡人サラリーマン、若夫婦も凡人のサラリーマンであまり出世していないケースでも、子供が医者になったり、会社経営者になったり、世代が下るにしたがってお家が発展していきます。

 これをお読みの方に、次男、三男さん、外嫁さんがいらっしゃいましたら、お聞きください。

 実家の両親を長男・長女が引き取らない場合には、積極的にお世話させて頂きましょう。あなたのお家は必ず子孫が発展します。勿論、発展のために引き取るのは本末転倒ですが。思いの世界が大事です。本来する必要のないことまで、積極的に引き受ける。長男長女に代わって。子孫が親を大事にすると、発展する現象が出てきます。

ご先祖様を大切にすると子供自分たちを大事にしてくれる

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今では、仏壇や神棚の場所を、設計段階から訊ねてくる設計士も減ってきました。昔は、大工さんと話しながら家を建築していた時代がありました。(つい50~100年前)大工さんの中には、神棚や仏壇を考えてない顧客を一蹴して、請け負わない方もいらっしゃいました。理由は、建築中に脳卒中になったり、家が没落したりするからだそうです。だから、最初から請け負わない。今とはずいぶん違いますが、昔の大工さんは経験則で知っていたのでしょう。

 ご先祖様がいて、今の自分たちがいる。親を辿っていけば、その先には氏神様がいる。そのような神仏を大事にする考え方をしている家には、やはり神佑(しんゆう=神様の後押し、お助け)が働きます。

 アパート暮らしの時には先祖や神棚を祀れないかもしれません。しかし、自分で家を建てればそのようなスペース・造作をすることもできます。しかし、それがわかっていてもやらない。またケチしてやらない。あるいは、それすら気が付かないで自分たち夫婦のことばかりで精一杯。

 このような考え方の子孫を、あなたがご先祖様なら、守ってあげたいとおもいますか。私には疑問です。やはり、お家相応のご仏壇などを準備してきちんとご供養申し上げるという考え方が家長には必要ではないかと。まして、家を建てられたのはご先祖様や両親が元気な体を授けてくださったおかげで、元気に働けたから建てれたのではないでしょうか?

 あなたの子供も親の背中を見て育ちます。あなたの振舞は無言の教育です。自分が先祖や両親(どちらの両親も同じように大切にする姿)を見て育った子供は、必ずその親であるあなたを大事にするはずです。この好循環、善循環によって自然にお家が発展していくのです。

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ロンくん
ロンくん

へぇ~今まで、資金のこと間取りのことで、頭がいっぱいだったよぉ。

確かに、せっかく家を建てるなら、両親のとちらかでも引き取れるように和室を一部屋、準備しておこうと思ったよ。若いうちは客間や子供部屋としても使えるしねぇ。

ティカール
ティカール

そうだね。家長としての当然の振舞だ。自分だけじゃない、ご先祖様、両親、奥さまや子供たち、友達やご近所など、自分以外の人たちが皆、ニコニコ!になるような家を目指せばいいんだよ。人間利他愛、他愛に精神に生きれば、幸せになれるようにできているんだ。

まとめ:家をつくる(買う)となぜ不幸になる人が出てくるのか!?

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今回は、家をつくる(買う)となぜ不幸になる人が出てくるのかについてを解説しました。

この記事で重要な点は4つです。

  • 家を買うときは「人生の絶頂期」「成功のシンボル」
  • 家長なら家長としての振舞が求められる。
  • 家長としての社会的な責任現実の行動のギャップを埋める現象が不幸現象。即警鐘!
  • 「ひがみ」「やっかみ」への上手い対処法。
  • 親を大事にする子供は子孫が栄える。(特に、次男三男・外嫁)
  • 神様・ご先祖様・両親のことを考えて設計する。

一言で結論 「家をつくるのは成功者、人生余裕のある人」だから、自分のことだけを考えるのではなく親や先祖を大事にしよう。感謝の心を設計に盛り込もう。

ティカール
ティカール

読者の皆さん!

 今日は、私の経験則から学んだ、家を建てて不幸になる人の話をしました。

必ずそうなるかどうか?それは誰にもわかりません。あくまで、そのような傾向があるという結論です。

 私は、人生で成功するためには、①自分の努力(自助)②周りの支えや応援③ご先祖様や神様の後押し(神佑)が必要との立場です。➀自分が努力し、自分こそが自分を助ける一番の助け主であることに変わりはありません。そして、その努力をみて、助けたいと思ってもらえるほどに直向きな、真摯な努力・責任ある姿勢がなければ周りは助けてくれないでしょう。そして、「正直者の首に神宿る」といいます、ご先祖様や神様からの助けがなければ、災害や病気・不幸現象・偶発的なアクシデントを回避することは難しいでしょう。

 よって、自分の努力・周囲の人・ご先祖や神様、すべてを味方につけて進んで行く以外に人生行路を安心して行くことはできないのではないかと思います。

 皆さんは、今回の解説をどのように思われましたか?短くてもいいのでコメントをお残していただければ幸いです。

以上どうぞよろしくお願いいたします。

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